医療福祉への取り組み
地域医療への貢献と道内教育機関との連携
道民の皆さまがより健康に元気に暮らせる心身づくり、地域医療への貢献、産学が手を組み互いに発展することを目的として、道内4つの教育機関と包括連携協定を締結しています。市民向け講座やセミナーのほか、医療機関を対象とした「医療経営セミナー」を開催し、経営面でのサポートにも取り組んでいます。
札幌医科大学との連携セミナー
道民の皆さまの健康増進と地域医療の貢献に資する取組みとして、2023年10月に当行セミナーホールにて開催いたしました。題目を「今からでも遅くない!血管の老化(動脈硬化)の予防と生活習慣」とし、79名の方にご参加いただきました。
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札幌医科大学との連携セミナー
「道民医療講座」
北海道・北海道銀行との連携セミナー
地域医療構想のさらなる議論の活性化や、地域における医療機関の機能分化・連携を進めるに当たってサポートとなることを目的として、北海道と地域銀行が連携のうえ開催いたしました。道内基幹病院等の理事長・事務長等が参加し、現状の課題や今後の取組みにおける対策等を共有するとともに、当行より金融支援について講演いたしました。
団体献血への協力
職員参加型の社会貢献活動として、継続的に企業団体献血に協力しています。
2023年度は、日本赤十字社より献血バスを手配いただき北洋大通センターで2度実施し、延べ53名の役職員が参加しました。
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団体献血
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献血バス
骨髄バンク活動への支援
「北海道骨髄バンク推進協会」は、ドナー登録者の拡大と、骨髄移植の推進・活動を行っています。当行は、1990年の協会設立以来、事務局の運営及び啓発活動への協力のほか、経済的支援(寄付)等様々な支援を行っています。
また、骨髄ドナー休暇を設けて職員の貢献活動も支援しています。
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骨髄バンクドナー登録会
がん検診率向上への支援
北海道と「がん対策推進のための連携協定」を締結し、がん検診率向上への取り組みに協力しています。
がんに関するリーフレットの店頭設置やパネル展の開催、がん検診の受診を促進するイベントへの協賛等を行っているほか、がん検診受診促進等の助成事業「北海道がん対策基金」への窓口扱い振込手数料を免除としています。
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がんに関するパネル展
ご高齢のお客さま・障がいのあるお客さまへの対応
ご高齢のお客さまや障がいのあるお客さまにもご利用いただきやすい銀行を目指して、様々な取り組みを行っています。
行員の接遇レベル向上への取り組み
お客さまへの配慮あるコミュニケーション手法や対応力を養い、サービス品質の向上を目的とする資格「サービス・ケア・キャスト」認定者を全店に配置しています。
また、認知症に対する正しい知識を身に付け、適切なお客さま対応を行うために「認知症サポーター」養成講座を受講。全店に「認知症サポーター」を配置し、認知症のお客さまやそのご家族が安心してご来店いただけるよう取り組んでいます。
「ヘルプカード」の全店設置
「ヘルプカード」は、「手助けが必要な人」と「手助けができる人」を結ぶカードとして、困った時に提示することで必要な支援や配慮をお願いしやすくするためのコミュニケーションツールです。
当行では2022年7月より「ヘルプカード」を全店に設置し、お手続きで支援や配慮を必要とするお客さまから「ヘルプカード」をご提示いただくことで、より配慮ある応対に努めています。
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表面
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裏面
電話リレーサービスへの対応
聴覚や発話に困難のあるお客さまと双方向の意思疎通を行えるよう、公共インフラとしての「電話リレーサービス」に対応しております。
<対応可能な事項>
- カード・通帳・印鑑等の紛失・盗難時のご連絡
- ご本人確認が不要な各種商品・サービス等に関する一般的なお問い合せ
(預金残高や取引内容に関するご照会には応じられません。)
※「電話リレーサービス」の詳細は、総務省のホームページをご覧ください。
バリアフリーへの取り組み
- 店舗建て替え時のバリアフリー設計
- ユニバーサルデザインの要素を取り入れたATM画面
- 音声案内対応ATMを全店に1台以上設置
- 車いすの全店配備
- 「耳マーク」「コミュニケーションボード」「筆談ボード」を全店に設置
- 声が大きく聞こえる機能がある「助聴器」や「老眼鏡」の全店設置
- 「杖かけホルダー」の設置
- 点字による預金残高・取引明細の通知サービス
- ATMでの振込操作が難しいお客さまに、ATM利用振込手数料と同額にて窓口受付
- ホームページの音声読み上げサービス
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ATMユニバーサルデザイン画面
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音声案内対応ATM
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ご用件等を表示した「コミュニケーションボード」