医療福祉への取り組み

医療従事者の支援

  • SDGs(医療応援)私募債
    感謝状贈呈式

    感謝状贈呈式

    道内の地域医療にご尽力いただいている道内医療従事者を支援する「SDGs(医療応援)私募債」をお取り扱いしています。本商品は、お客さまが私募債をご利用される際、発行金額の0.2%相当額を「エールを北の医療へ!」を通して道内の医療従事者へ寄付するものです。2020年5月の取扱開始から、多くのお客さまに本私募債の主旨にご賛同いただき、2022年度は156万円の寄付金を贈呈しました。

    • エールを北の医療へ!…道内医療従事者に対する寄付金を募集する北海道の取り組み。
  • 提携社員ローン「医療従事者応援プラン」

    2020年12月より、提携社員ローンを導入している医療法人等で勤務されている方を対象に、提携社員ローン「医療従事者応援プラン」の取り扱いを開始しました。
    医療従事者の皆さまへの感謝の意を込めて、借入利率を年0.39%(固定金利・保証料込)としているほか、お借入金の利用目的を自由とすることで、提携先の病院・診療所で勤務されている方々を応援します。

北海道および一般社団法人北海道医師会様へマスク20万枚を寄贈

マスク寄贈

マスク寄贈

2020年5月、新型コロナウイルス感染症対策に向けた支援として、北海道および一般社団法人北海道医師会様へマスク20万枚を寄贈しました。寄贈したマスクは、医療従事者および介護従事者の皆さまに役立てていただきました。

地域医療への貢献と道内教育機関との連携

道民の皆さまがより健康に元気に暮らせる心身づくり、地域医療への貢献、産学が手を組み互いに発展することを目的として、道内4つの教育機関と包括連携協定を締結しています。市民向け講座やセミナーのほか、医療機関を対象とした「医療経営セミナー」を開催し、経営面でのサポートにも取り組んでいます。

  • 各教育機関との事業内容(2019〜2020年度)

市民医療セミナー

大学名 事業内容
札幌医科大学 【2019年度】
  • 2019年11月 道民医療講座
【2020年度】
  • 2020年12月 道民医療講座WEBセミナー
    • 2020年12月〜2021年3月までYouTubeにて配信
【2021年度】
  • 道民医療講座WEBセミナー 2021
    2021年11月24日〜2022年3月までYouTubeにて配信
【2022年度】
  • 道民医療講座WEBセミナー 2022
    2022年10月11日〜2023年3月末日までYouTubeにて配信
北海道医療大学 【2019年度】
  • 2019年5月 市民医療セミナー
  • 2019年12月 市民医療セミナー
【2020年度】
  • 新型コロナウイルス感染拡大により中止

団体献血への協力

職員参加型の社会貢献活動として、継続的に企業団体献血に協力しています。
2022年度は、日本赤十字社より献血バスを手配いただき北洋大通センターで2度実施し、延べ82名の役職員が参加しました。

団体献血

献血バス

骨髄バンク活動への支援

骨髄バンクドナー登録会

「北海道骨髄バンク推進協会」は、ドナー登録者の拡大と、骨髄移植の推進・活動を行っています。当行は、1990年の協会設立以来、事務局の運営及び啓発活動への協力のほか、経済的支援(寄付)等様々な支援を行っています。
また、骨髄ドナー休暇を設けて職員の貢献活動も支援しています。

がん検診率向上への支援

がんに関するパネル展

北海道と「がん対策推進のための連携協定」を締結し、がん検診率向上への取り組みに協力しています。
がんに関するリーフレットの店頭設置やパネル展の開催、がん検診の受診を促進するイベントへの協賛等を行っているほか、がん検診受診促進等の助成事業「北海道がん対策基金」への窓口扱い振込手数料を免除としています。

「健康チェック相談所(e-ヘルスステーション)」の設置

野幌中央支店内に設置した
「e-ヘルスステーション」

当行の野幌中央支店では、市民の健康づくりのお役に立てるよう、江別市と北海道情報大学が連携して実施している予防医療設備「e-ヘルスステーション」を店内に設置しています。 これは、ご来店されたお客さまが血圧計や体組成計を自由にお使いいただけるもので、お手続きの待ち時間などに有効にご活用いただいています。

ご高齢のお客さま・障がいのあるお客さまへの対応

ご高齢のお客さまや障がいのあるお客さまにもご利用いただきやすい銀行を目指して、様々な取り組みを行っています。

  • 行員の接遇レベル向上への取り組み

    お客さまへの配慮あるコミュニケーション手法や対応力を養い、サービス品質の向上を目的とする資格「サービス・ケア・キャスト」認定者を全店に配置しています。
    また、認知症に対する正しい知識を身に付け、適切なお客さま対応を行うために「認知症サポーター」養成講座を受講。全店に「認知症サポーター」を配置し、認知症のお客さまやそのご家族が安心してご来店いただけるよう取り組んでいます。

  • 「ヘルプカード」の全店設置

    「ヘルプカード」は、「手助けが必要な人」と「手助けができる人」を結ぶカードとして、困った時に提示することで必要な支援や配慮をお願いしやすくするためのコミュニケーションツールです。
    当行では2022年7月より「ヘルプカード」を全店に設置し、お手続きで支援や配慮を必要とするお客さまから「ヘルプカード」をご提示いただくことで、より配慮ある応対に努めています。

    表面

    裏面

  • 電話リレーサービスへの対応

    聴覚や発話に困難のあるお客さまと双方向の意思疎通を行えるよう、公共インフラとしての「電話リレーサービス」に対応しております。

    <対応可能な事項>

    • カード・通帳・印鑑等の紛失・盗難時のご連絡
    • ご本人確認が不要な各種商品・サービス等に関する一般的なお問い合せ
      (預金残高や取引内容に関するご照会には応じられません。)
  • バリアフリーへの取り組み
    • 店舗建て替え時のバリアフリー設計
    • ユニバーサルデザインの要素を取り入れたATM画面
    • 音声案内対応ATMを全店に1台以上設置
    • 車いすの全店配備
    • 「耳マーク」「コミュニケーションボード」「筆談ボード」を全店に設置
    • 声が大きく聞こえる機能がある「助聴器」や「老眼鏡」の全店設置
    • 「杖かけホルダー」の設置
    • 点字による預金残高・取引明細の通知サービス
    • ATMでの振込操作が難しいお客さまに、ATM利用振込手数料と同額にて窓口受付
    • ホームページの音声読み上げサービス

ATMユニバーサルデザイン画面

音声案内対応ATM

ご用件等を表示した「コミュニケーションボード」