トップメッセージ

 このたびの平成30年北海道胆振東部地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。当行は、被災された地域の1日も早い復旧・復興に向け全力で取り組んでまいります。

 さて、2018年度上半期の日本経済は、自然災害が相次いだものの、雇用・所得環境の着実な改善を背景とした個人消費の持ち直しや、好調な企業業績による設備投資の増加などにより、緩やかな拡大が続きました。
 一方、北海道経済を見ますと、外国人観光客の増加を背景とした好調な観光関連や、これに伴うホテルの新築・再開発の進行など堅調な設備投資により、緩やかな回復が続きましたが、北海道胆振東部地震の影響が生産・物流のほか、これまで好調であった観光など多方面で見られ、景気の下押し圧力が懸念される状況となっています。

 このような経済環境の中、当行は地域を支えるリーディングバンクとして、今般の地震により影響を受けた方々をご支援するための融資商品やファンドの取り扱いを開始するなど、中期経営計画の基本方針にある「お客さま第一主義の徹底」により、お客さまの状況に応じたきめ細かいサービスのご提供に努めています。

 また、法人のお客さまに向けては、道内中小企業を中心に、資金需要に対するご支援はもとより、個社別に抱えている経営課題やニーズにお応えすべく、「事業性評価」を通じたお客さまに寄り添ったサービス、ソリューションの提供に尽力しました。新たな取り組みとしては、近年注目度の高いSDGsに取り組む企業のためのファンドを設立し、出資によるご支援を開始しており、産学官金連携のもと、北海道経済の活性化に貢献しております。

 個人のお客さまに向けては、多様化するお客さまのニーズにお応えすべく、FinTechに対応した家計簿作成や目的型貯金といったアプリサービスを開始しました。また、資産運用相談では、2号店となる「ほけんの窓口@北洋銀行」を札幌市内に開設し、休日のご相談を受付けているほか、幅広い金融商品をワンストップでご提供できる体制を構築すべく、上光証券株式会社をグループ化するなど、お客さまの利便性向上に努めてまいりました。

 人口減少・少子高齢化の進展によるマーケットの縮小やマイナス金利政策の継続など、金融機関を取り巻く環境は厳しい状況が続いておりますが、地域・お客さまと共通する価値を創造していくことで、ともに成長・発展する未来を目指してまいりますので、今後とも変わらぬご支援・ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社 北洋銀行
取締役頭取 安田 光春

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株式会社北洋銀行 登録金融機関 北海道財務局長(登金)第3号
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