中期経営計画
中期経営計画 『新たな成長へのチャレンジ』
〜お客さま、地域と共に持続可能な成長を〜
北洋銀行グループは、中期経営計画「『新たな成長へのチャレンジ』〜お客さま、地域と共に持続可能な成長を〜」を策定しました。人口減少に伴い縮小が懸念される北海道マーケットにおいて、道内企業や個人のお客さま、地域社会のサステナビリティの実現をサポートすることが当行グループの使命と考え、新たな中期経営計画では「成長」と「環境・社会」をキーワードに、環境・社会への貢献投資と経済成長投資を両立し、お客さま、地域と共に北海道の持続可能な成長に貢献してまいります。
計画期間
2023年4月1日〜2026年3月31日(3年間)
計画の概要
![中期経営計画の概要図。経営理念、長期ビジョンがあって、中期経営計画がある枠組みが図になっている。経営理念の枠の内容は次の通り。お客さま本位を徹底し、多様な課題の解決に取り組み、北海道の明日(あす)をきりひらく。長期ビジョンの枠の内容は次の通り。環境・社会への貢献投資と経済成長投資を両立し、未来志向の豊かな地域社会の実現に貢献する〜道内企業のサステナブル経営/一人ひとりのサステナブル生活設計をサポート〜。中期経営計画の枠内は三つに分かれており、経営計画のテーマと経営計画の全体戦略を説明した表、その下に全体戦略の背景図で構成されている。テーマは『新たな成長へのチャレンジ』〜お客さま、地域と共に持続可能な成長を〜」と赤字で強調して書かれている。表の見出しは全体戦略。表の内容は6行で構成されている。1行目には@北海道とお客さまのサステナビリティ向上サポート。2行目には@の内容が2点書かれている。1点目は、銀行・HKP※・北洋証券を柱とした法人・個人・地域社会のサステナビリティ向上支援と成長サポート。2点目は、コロナ禍で苦しんだ道内企業の経営改善・成長に向けたサポート。3行目にはAお客さまの成長を支える人財の育成。4行目にはAの内容が1点。成長支援の視点を備えた営業店人財育成、高度な課題解決能力をもつHKP・北洋証券の専門人財拡充・育成+経営理念、行動規範を共有できる専門人財の中途採用。5行目にはB店舗機能再構築・事務効率化による生産性の向上。6行目にはBの内容が1点、TSUBASAシステム共同化効果の追求、窓口業務のIT活用、DX投資活性化によるお客さまの利便性向上と当行の生産性向上。表の外に、※北海道共創パートナーズの注記がある。表の下には全体戦略の背景図。次の四つの要素が書かれている。低下が予想される北海道のGDP、コロナで疲弊した道内企業、人生100年時代の[老後]の長期化、環境対応・デジタル化進展。](/img/pict-about-company-managementplan-01.png)
計数計画
北海道、お客さまの成長サポートや環境・社会に貢献する投融資促進を主軸に、2025年度の連結当期純利益は170億円を目指します。




個別戦略
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法人
事業性理解を発展させ、お客さまの事業成長の提案や成長分野への投融資促進、経営改善をサポート -
個人
顧客理解に基づくコンサルティングを強化し、一人ひとりのサステナブル生活設計をサポート -
地域
地域と連携した新産業・成長産業の取組みを強化し、道内投資の促進と道内消費を呼び込む -
人財
「地域社会のサステナビリティを支える人財」の創出を通して、人的資本経営を実践 -
デジタル
窓口/後続事務のデジタル化の実現、利便性の高いサービス提供と事務効率化によるローコスト化
上記には北洋銀行グループの将来の業績、経営目標などに関する記述が含まれていますが、これらは発表時点で入手可能な情報に基づく一定の仮定のもとに検討したものであり、潜在的なリスクや不確実性を内包していることから、経営環境の変化などにより実際の業績と異なる可能性があります。