北洋銀行

ハードトークン認証サービスについて

北洋ビジネスダイレクト

ハードトークンとは、短時間で変化する1回限り有効な使い捨てパスワードを生成し、液晶に表示するキーホルダー大の小型の端末のことで、固定式パスワードとの併用によりセキュリティが向上します。
ハードトークンを使用することで、不正なポップアップ画面を表示するウィルスや第三者による遠隔操作等で不正にログオンされるリスクを大幅に減らすことができます。

ハードトークンの概要

ハードトークンについて

ハードトークンは、短時間で変化する1回限り有効な使い捨てパスワード(数字6桁)を生成し、液晶に表示するキーホルダー大の小型の端末のことです。

  • 1つのハードトークンを複数の利用者で共有できます。
ハードトークンの写真と説明。左端には吹き出しで表面(見本)と書かれている。中央に、ハードトークンの写真。色はグレーで、前方後円墳のような形状。円部分には北洋銀行のロゴと、「北洋銀行 北洋ビジネスダイレクト」が書かれている。長方形の部分には6桁の数字が表示された液晶画面があり、そこから引き出し線が伸びて「ワンタイムパスワード(数字6桁)」と書かれている。液晶画面左端には表示時間を表す目盛がある。目盛からは引き出し線が伸びて「インジケーター(目盛り)」と書かれており、その下に説明文が続く。「ワンタイムパスワードは短時間で自動生成されますが、パスワードの表示時間をお知らせするために、パスワード生成機の液晶に表示しているインジケーターが10秒ごとに減っていきます。ご入力の際はお気をつけください。」とある。
ハードトークンの裏側の写真。左端には吹き出しで裏面(見本)と書かれている。本体は黒。円部分には本体の黒色とは違う黒色のRSAのロゴがある。長方形の部分には、シリアル番号と、ハードトークンの有効期限が記載されている。シリアル番号の箇所には「シリアル番号(数字8〜12桁)」の文字と引き出し線、有効期限のところには「有効期限【月/日/年(西暦)】」の文字と引き出し線が引かれている。

セキュリティ

ハードトークンは、1回限り有効な使い捨てパスワードです。第三者がID・パスワード等を窃取、パソコンの乗っ取り等により不正送金を実行しようとしても、ハードトークンが不明なため不正送金を防止できます。
ハードトークンは振込・振替(資金移動)、収納サービス、総合振込、給与・賞与振込の際に、利用者確認暗証番号に加えて使用します。

ハードトークンによるセキュリティ保持の説明図。図の左側はハードトークンのパスワード生成過程のイメージ。一番上にハードトークンの写真があり、液晶画面に表示される数字が切り替わるイラストが三回繰り返されている。写真と三枚のイラストの間には60秒という文字が挟まれており、パスワードを定期的に生成する様子のイメージを表している。液晶画面の箇所は赤い楕円で囲まれ、吹き出し「60秒ごとに表示パスワードが変更されます」の説明がある。図の右側は、認証サーバーがパスワードを受け取る様子。一番上にサーバーのイラストがあり、ハードトークン側と同じイラストが三回繰り返されている。サーバーのイラストとパスワードのイラストの間には60秒という文字が挟まれており、パスワードを定期的に受け取る様子のイメージを表している。ハードトークンが一つ目に生成したパスワード(012345)から、認証サーバーのスクリーンショットへ矢印が伸びており、その途中にパスワード(012345)が置かれ、送信中の様子を示している。矢印には成功を表す赤い丸が付いている。送信中のパスワードからは悪意のある第三者へ向かって紫色の太い矢印が引かれており、吹き出しで「スパイウェア等による不正搾取や推察」の説明がある。悪意のある第三者のアイコンは、悪い感じの笑みを浮かべている。得たパスワード(012345)を使って、悪意のある第三者から認証サーバーへ入力を示す矢印が伸びているが、矢印の先にあるパスワードは890123となっている。また、矢印には赤いバツ印がついており、認証に失敗したことがわかる。バツ印には赤い背景色の吹き出しがあり、「また既に無効なので使用不可」という説明が書かれている。
  • ハードトークンのご利用により、お客さまのパソコン自体のセキュリティが強化されるものではありません。お客さまご自身のセキュリティ対策も重要となります。

ご利用にあたって

利用登録方法

ハードトークン利用登録

ハードトークンをご利用するためには、管理者が「ハードトークン利用登録」画面から、利用登録を行う必要があります。

  • 複数の利用者がおり、使用場所が異なる場合(複数の部署、支社、営業所などに分かれている場合など)は、利用者ごとに異なるトークンを割り当てることができます。

ハードトークン利用登録の詳細については、下記のPDFをご参照願います。

ハードトークン利用登録方法(1,378KB)PDFファイルを開きます

ハードトークンが必要となるお取り引き(認証タイミング)

ハードトークンは、以下のお取り引きの際に使用します。

  • 振込・振替(資金移動時)
  • 収納サービス「Pay-easy(ペイジー)」(税金・各種料金払込時)
  • 総合振込(送信時)
  • 給与・賞与振込(送信時)
  • 「利用者確認暗証番号」に加えて使用します。
  • ログオン時には使用しません。

ハードトークンの費用

初回(1個目)は、発行手数料・月額手数料ともに無料です。

  • ハードトークンを複数ご利用の場合、追加発行手数料として、1個につき2,200円(税込)かかります(月額手数料はかかりません)。
  • ハードトークンを紛失された場合、再発行手数料として、1個につき2,200円(税込)かかります(月額手数料はかかりません)。

ハードトークンの新規・追加発行手続き

ハードトークンを新しくお申し込みする場合および複数ご利用の場合は、「北洋ビジネスダイレクトハードトークン認証サービス利用申込書兼ハードトークン発行依頼書」を、最寄の当行店舗窓口にご提出ください。

北洋ビジネスダイレクト ハードトークン認証サービス利用申込書兼ハードトークン発行依頼書(742KB)PDFファイルを開きます

ハードトークンの有効期限

ハードトークンの裏面に有効期限を記載しています。
【記載例】 12/31/15(月/日/西暦下2桁)

ハードトークン紛失・故障した場合

ハードトークンの紛失、または、故障した場合は、ただちにダイレクトバンキングセンターにご連絡ください。 なお、再発行が必要な場合は、「北洋ビジネスダイレクト ハードトークン認証サービス利用申込書兼ハードトークン発行依頼書」を最寄りの当行店舗へご提出ください。

ダイレクトバンキングセンターのご連絡先はこちら 北洋ビジネスダイレクト ハードトークン認証サービス利用申込書兼ハードトークン発行依頼書(742KB)PDFファイルを開きます
  • ハードトークンを紛失し、再発行を行う場合は、当行所定の再発行手数料2,200円(税込)がかかります。

ハードトークンの利用停止を解除する場合

利用者がハードトークンの入力を一定回数連続してお間違えになると、不正利用防止のため、北洋ビジネスダイレクトがご利用いただけなくなります。
再度、ご利用いただけるようにするためには、管理者が「利用者情報選択」画面から、対象者の「利用中止解除」操作を行ってください。

Q&A

必読お問い合わせの前に、Q&Aに該当する情報が掲載されていないかご確認ください。

【例】ハードトークンの利用登録について等

Q申し込みからどのくらいで利用できますか。
A

店頭で申し込みを受付後、約1週間でハードトークンが郵送されます。届いたハードトークンを管理者が登録することにより、利用を開始することができます。なお、ハードトークンの利用登録は、お申し込み後、1ヵ月以内に完了する必要があります。

  • (注)利用登録期間内であれば、ハードトークンを利用登録するまでの間、従来の固定式パスワードでの送信が可能ですが、利用登録期間を経過すると、管理者がハードトークンの利用登録を行わないと送信ができなくなります。
Qハードトークン認証サービスとは、どのようなサービスですか。
A

短時間(60秒)で変化する1回限り有効な使い捨てパスワードを生成し、液晶に表示するキーホルダー大の小型の端末(ハードトークン)を利用して、本人認証を行うものです。固定式パスワードとの併用により、セキュリティが向上します。

Qハードトークンは、どのような時に使うのですか。
A

ハードトークンは、すべての資金移動送信の際、 収納サービス「Pay-easy(ペイジー)」で税金・各種料金払込の際、および総合振込、給与・賞与振込の送信の際に、「利用者確認暗証番号」に加えて使用します。
「都度指定振込」および「事前登録振込」のすべてのオンライン振込・振替が対象となります。

  • ログオン時には使用しません。「ワンタイムパスワード(乱数表)」と「固定式パスワード」の併用となります。
Qハードトークンは、必ず利用しなくてはならないのですか。
A

平成27年12月1日以降の新規ご契約のお客さまは必ずご利用いただきます。
平成27年11月30日以前にご契約のお客さまは選択式(任意)です。
ハードトークンのご利用は以下についてセキュリティの強化になりますので、ご利用をお勧めします。

  • 「都度指定振込(予約扱い)」のセキュリティ強化
  • 「都度指定振込(当日扱い)」の再開(および再開後のセキュリティ強化)
  • 万一の場合の補償限度額を、5,000万円としたい場合
Qハードトークンには有効期限がありますか。
A

ハードトークンの有効期限は、最長5年です。
ハードトークンの有効期限は、ハードトークンの裏面に印字されています。
有効期限経過後はそのハードトークンが使用できなくなります。有効期限の90日前より順次、交換用の新しいハードトークンをお届け住所へ発送いたします。(1台目のみ)

Qハードトークンの利用にあたり費用はかかりますか。
A

ハードトークンは、初回(1個目)の発行手数料・月額手数料はともに無料となります。
手数料を申受ける場合は以下のとおりです。ハードトークン1個当たり2,200円(税込)を申し受けます。

  • ハードトークンの複数個利用を希望される場合の追加発行手続き(2個目以降に課金されます)
  • ハードトークンを紛失または盗難に遭った場合の再発行手続き
  • ハードトークンの有効期限が到来する場合の再発行手続き(2個目以降に課金されます)
  • なお、ハードトークンが故障・毀損した場合の切替手続きは無料ですが、故障・毀損したハードトークン現物の返却が必要になります。
Q複数の利用者がいる場合は、どのように使用するのですか。
A

基本的には、1個のハードトークンを複数の利用者が共同で利用します。
ただし、ユーザーの使用場所が異なる場合(複数の部署、支社、営業所などに分かれている場合など)は、利用者ごとに異なるトークンを割り当てることができます。

Q北洋ビジネスダイレクトを複数契約しているのですが、1個のハードトークンで使うことはできますか。
A

1個のハードトークンで複数のご契約に使用することはできません。
契約法人IDごとにハードトークンが必要になります。

Qハードトークンに表示されるワンタイムパスワードを間違えて入力したら、利用停止になってしまいましたが、どうすればよいですか。
A

利用者がワンタイムパスワードを一定回数間違えて入力すると、利用停止状態になります。
その場合、管理者が「利用者情報選択」画面から、対象の利用者の「利用中止解除」操作を行ってください。
管理者がハードトークンの利用登録時、ワンタイムパスワードを一定回数間違えて入力し利用停止になった場合は、最寄の当行店舗へ「北洋ビジネスダイレクト ハードトークンロック解除依頼書」のご提出が必要となります。

北洋ビジネスダイレクト ハードトークンロック解除依頼書(91KB)PDFファイルを開きます
Q都度指定振込(当日扱い)を再開するにはどうしたらよいですか。
A

振込指定日を「当日」からご希望される場合は、「所定のセキュリティ条件および所定の審査」がございます(ご希望される場合はお取引店へお問い合わせください)。

Q都度指定振込(当日扱い)を再開するまでの流れはどうなりますか。
A

依頼書にてお申し込み後、上記4つのセキュリティを導入した時点で、ダイレクトバンキングセンター(0120‐440‐043)に連絡していただき、すべてが導入されていることを当行で確認後、翌営業日に都度指定振込(当日扱い)停止を解除する流れとなります。

北洋銀行へお電話にてお問い合わせください。

ビジネスダイレクトご契約中のお客さまは【契約法人ID(会員番号8桁)】
もしくは【代表口座の支店・口座番号】をご用意の上、ご連絡ください。

フリーダイヤル(固定電話)

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※通話料はお客さまのご負担となります。

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(土・日・祝日・12月31日〜1月3日を除く)