企業の「社長」や「役員」になりすました詐欺メールを送信し、従業員に「お金を振り込ませる」「SNSのグループを作成させる」などの指示を行う詐欺（いわゆるCEO詐欺※）が全国で多数確認されています。

　※社長など最高経営責任者であるチーフ・エグゼクティブ・オフィサー（Chief Executive Officer「CEO」）になりすまして従業員などを騙し、金銭などを詐取する詐欺手口

１．詐欺メールに使われる手口
　・経営者や上司になりすまし、「急ぎで対応してほしい」と振込や情報提供を求める。
　・本物に似せたメールアドレズを悪用して正規の連絡に見せかける。
　・LINEグループの作成など、外部サービスへ誘導する。

２．不審なメールを受け取った場合
　・差出人のメールアドレスを必ず確認する。
　・内容に少しでも不自然な点があれば、正当な相手（自社の社長・役員等）に直接確認する。
　・リンクを開かない。添付ファイルをダウンロードしない。
　・個人情報を送らない。