住宅ローン控除を受ける
お客さまへ

(令和6年、令和7年にご入居された方が対象)

「住宅借入金等特別控除」を受けるためには、最初の年のみ確定申告が必要です(2年目以降は年末調整で可能)。確定申告はスマートフォン(NFC機能対応)とマイナンバーカードで行うことができます。

ご注意

  • 確定申告は2026年2月16日から2026年3月16日の期間に行ってください。
  • 手続きにはマイナンバーカードの発行が必要です。通知カードのみではマイナポータルの手続きはできません。
  • 令和5年にお借り入れし、令和6年にご入居された方は対象外となります。

令和6年(2024年)に
ご入居された方

住宅ローン控除の適用を年末調整で
受ける際は、
「調書方式」で
お手続きください。

申請に必要なもの 取得先
11月

控除証明書等

(給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 兼
年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書)

e-Tax
税務署
12月

源泉徴収票

勤務先

1月

年末調整の手続き・必要書類の提出

e-Tax

取得手順

●控除証明書等
確定申告時に「電子交付」を希望された方は、毎年11月中旬頃にe-Taxメッセージボックスに交付されます。「書面交付」を希望された方は、2年目の11月下旬頃に入居2年目以降分の書類が一括で郵送されます。
●源泉徴収票
会社員で給与所得がある方は、一般的には勤務先から12月中には発行されます。

提出先

e-Taxのメッセージボックスに電子交付された「控除証明書等」をダウンロードし、勤務先にご提出してください。「控除証明書等」の交付時期と勤務先の年末調整の時期は前後する場合があります。提出期限については勤務先にてご確認ください。

令和7年(2025年)に
ご入居された方

住宅ローン控除の適用を受ける際は、
「調書方式」で確定申告を
行ってください。

申請に必要なもの 取得先
12月

源泉徴収票

勤務先
2月

確定申告の準備・作成

住宅ローンの
年末残高調書
e-Tax
不動産の
売買契約書
不動産会社
土地、建物の
登記事項証明書
法務局
本人確認書類
3月

確定申告・
必要書類の提出

取得手順

●源泉徴収票
会社員で給与所得がある方は、一般的には勤務先から12月中には発行されます。
●住宅ローンの年末残高調書
「住宅借入金等特別控除に関する申請書」をご提出いただいたお客さまは、お手続き不要となります。北洋銀行から税務署あてに年末残高情報をデータとして提供します。そのため、お客さまに対する「年末残高証明書」の郵送は原則としてございません。e-Taxにログインし、「通知書等」をご確認ください。
●不動産の売買契約書
ご契約の不動産会社にお問い合わせください。
●土地、建物の登記事項証明書
法務局オンライン手続、または、ご契約の不動産会社にお問い合わせください。
●本人確認書類
マイナンバーカードや、顔写真付きの本人確認書類の写しなど

住宅ローン控除は
自宅でスマホで

北洋銀行は調書方式に対応しています。
住宅ローン控除の申告は、
ご自宅でスマホで申告できます。
詳しくは国税庁の案内(PDF)をご確認ください。

マイナポータル・e-Tax

確定申告
お手続きの流れ

住宅ローン控除を受ける最初の年は
確定申告が必要です。
スマートフォンを利用したお手続きの流れを
動画で説明します。

※動画はiOS画面を例にしています。
※動画は音声が流れます。音量や音漏れにご注意ください。

STEP 1

マイナポータルの
事前準備と利用登録

(2分42秒)

マイナポータルアプリのダウンロードから、利用登録開始までの手順を動画で説明します。

STEP01動画サムネイル画像
STEP 2

マイナポータルと
e-Taxの連携

(1分50秒)

マイナポータルと、e-TAXを連携する手順を説明します。

STEP02動画サムネイル画像
STEP 3

e-Taxで電子証明書の
「通知確認」

(2分16秒)

e-Taxで電子申告等データの受付結果(受信通知)を確認できます。

STEP03動画サムネイル画像
STEP 4

e-Taxで確定申告書を作成

(2分31秒)

e-Tax「確定申告等作成コーナー」から作成します。詳細は国税庁動画チャンネルもご確認ください。

STEP04動画サムネイル画像
PICK
UP!

マイナンバーカードを
iPhoneに追加

(3分46秒)

2025年6月からiPhoneでマイナンバーカードを利用できるようになりました。登録手順を説明します。

PICKUP動画サムネイル画像

住宅ローン控除の適用を受けるためには

住宅ローン控除
「調書方式」FAQ

Q

調書方式の対象者について、詳しく教えてください。

A

■調書方式の手続きの対象となる方(令和6年居住分から適用となります)
令和6年にお借り入れし、令和6年にご入居されたお客さま(初年度に確定申告済みの2年目以降のお客さま)、調書方式での年末調整もしくは、確定申告が必要となります。

令和6年にお借り入れし、令和7年にご入居されたお客さま(初年度の方)、
令和7年にお借り入れし、令和7年にご入居されたお客さま(初年度の方)、
調書方式での確定申告が必要となります。

■従来の証明書方式で手続きいただく方
令和5年以前にお借り入れしたお客さまは、調書方式の対象外となります。
従来の証明書方式でお手続きください。

Q

証明書方式と調書方式の違いや流れについて教えてください。

A

年末借入金残高証明書の授受の流れに違いがあります。

■(従来の)証明書方式の流れ
金融機関→納税者→税務署(2年目以降は勤務先)
控除証明書と残高証明書の2枚を提出ください。

■調書方式 ※マイナポータル連携が必要です。
金融機関→税務署→納税者
年末調整ソフトをご利用の場合はファイルをインポートしてください。

※インポートの操作が不明な場合はソフトのサポートに確認してください。

書面で提出する場合は控除証明書等の備考欄に「調書方式に対応する金融機関からの借入れ」と記入し、控除証明書等のみ提出が必要です。

Q

「住宅借入金等特別控除に関する申請書」は、
どこでもらえますか? いつ提出しますか?

A

住宅ローンのご契約時にお客さまから北洋銀行へ提出いただいております。その後、北洋銀行が税務署あてに申請書に基づいたデータを提供します。そのため、お客さまからご提出いただく必要はございません。

Q

マイナンバーカードの暗証番号を忘れました。

A

■マイナンバーカード署名用パスワード(6桁から16桁)
スマートフォンアプリとコンビニのキオスク端末を利用して初期化することができます。詳しくは公的個人認証サービスポータルサイトをご確認ください。

■マイナンバーカードの券面事項入力補助用暗証番号(4桁)
住民票のある市区町村にて初期化申請を行う必要があります。詳細につきましては、市区町村にお問い合わせください。

Q

住宅ローンの年末残高証明書は、いつどこでもらえますか?

A

調書方式の手続きの対象となるお客さまは、北洋銀行から税務署あてに年末残高情報をデータとして提供します。そのため、お客さまに対する「年末残高証明書」の郵送は原則としてございません。e-Taxから「通知書等」をご確認ください。

証明書方式では、毎年10月以降に郵送で送付されます。

Q

年末調整で「控除証明書等」の提出が間に合いません。

A

■昨年度の確定申告時に「電子交付」を選んだ方
「e-Tax」で、11月中旬に交付されます。

■昨年度の確定申告時に「書面交付」を選んだ方
「郵送」で、11月下旬を目途に届きます。
そのため、お勤め先の提出締め切りに間に合わない場合があります。
銀行からは事前に情報を税務署に連携しております。

提出期限に間に合わない場合、以下の対応方法をご確認ください。

(1)提出時期について、お勤め先にご相談ください。
お勤め先へ提出時期を申出いただき、締切期日を配慮いただくようご相談ください。

(2)確定申告にてご対応ください。
年末調整に間に合わない場合は、翌年2~3月に確定申告していただく必要があります。

※年末調整について、税務署が発行する「控除証明書等」が必ず必要になります。
従来の年末残高証明書は不要になります。

Q

確定申告時に「控除証明書等」の交付方法について
電子交付・書面交付どちらを選択したかわかりません。
確認する方法はありますか?

A

確定申告時の「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」の控えに「電子交付希望チェック欄」があり、そちらで確認いただけます。

■チェックあり→電子交付です。
■チェックなし→書面交付です。

※上記方法で確認が取れなかったり、実施方法が不明な場合は管轄の税務署へお問い合わせください。

Q

勤務先に「控除証明書等」を書類で提出する必要があります。
電子交付されたデータを印刷する方法はありますか?

A

「e-Tax」のQRコード付き証明書等作成システム(PC専用のシステム)をご利用いただくことでPDF化し、印刷することができます。
印刷した「控除証明書等」の備考欄に「調書方式に対応する金融機関からの借入れ」と記入し、お勤め先へご提出ください。

Q

「控除証明書等」の交付方式を変更したいです。
(例:書面交付→電子交付)

A

「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請書」を税務署に提出、もしくは「e-Tax」で交付方式を変更できます。
国税庁サイトをご参照いただくか、管轄の税務署へお問い合わせください。

Q

「控除証明書等」を紛失してしまいました。

A

「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請書」を税務署に提出、もしくは「e-Tax」で「紛失による再交付」を申請する必要があります。
国税庁サイトをご参照いただくか、管轄の税務署へお問い合わせください。

Q

初年度の確定申告を実施していませんが、2年目の年末調整の書類は送付されますか。

A

初年度の確定申告をしていないと控除証明書等は送付されません。
翌年の確定申告の時期に初年度分と2年目分をあわせて確定申告を実施してください。

Q

「控除証明書等」が届きましたが(電子・書面によらず)、
今年度分の年末残高情報などが入っておりません。
どのように対応すればよいでしょうか。

A

国税庁のシステムエラーで一部のお客さまに発生している事象です。
電子データの場合には、控除証明書等をプリントアウトし、お客さまご自身で12月末の年末残高情報をご記入のうえ年末調整または確定申告を行っていただきます。
書面の場合にはお届けされている書面にご記入をお願いします。
住宅ローン残高につきましては、ご返済予定表から12月末の残高予定をご確認いただけます。
北洋銀行アプリをご利用いただいているお客さまはアプリからもご確認いただけます。
上記の方法を試しても年末残高情報が不明な場合には、ご契約いただいた北洋銀行のローンプラザまたは店頭までご相談くださいますようお願いします。

※年末残高情報はフリーダイヤルではご確認いただけません。

「住宅ローン控除」専用ダイヤル

0120-773-055

9:00~17:00(土日祝日及び12月31日~1月4日はお休み)

住宅ローン控除に関する
お問い合わせを受け付けています

以上により、住宅借入金等特別控除のための確定申告手続を行うことができます。
お手続きの詳細については、国税庁ホームページや管轄の税務署にお問い合わせください。

以上