2011年11月14日から、1億円以上の振込に関する国内の銀行間における決済の仕組みが変更となっています。
(給与・賞与振込や1億円未満の振込の仕組みに変更はありません。)
- 概要
全国銀行データ通信システム(以下、全銀システム※)は、国内の銀行をネットワークで接続しており、お客さまが他行の口座にお振込みを行う場合には、全銀システムを経由して、受取人の預金口座のある銀行へ入金が行われます。- ※一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運営
国際決済銀行(BIS)は、国際基準を策定し、決済リスク削減に向け、銀行間の立替えを減らすよう世界的に取り組みを進めています。この国際基準への対応として、全銀システムは、2011年11月14日より、1件あたり1億円以上の振込(給与・賞与を除く)について、立替えではなく、銀行間で取引ごとに決済を行った後に、受取人の預金口座に入金を行う取り扱いに変更となっています。(お客さまのお振込手続きについては、変更ありません。) - お客さまへの影響
上記変更に伴い、2011年11月14日より、他の銀行からの1件1億円以上の振込(給与・賞与を除く)の入金時刻は、振込指定日の午前9時5分以降となりました。(注)
このため、現在、お振込手続きを振込指定日の前営業日以前に行った場合は、入金時刻が遅くなる場合があります。- (注)12月を除く月末日は午前8時35分以降となります。
くわしい情報は、全銀ネットのWebサイトをご覧ください。