積極的に話しかけて悩みを聞き、解決していく。

お客さまのご自宅を訪問し、ご要望に応じて、定期預金、投資信託、個人年金保険などの商品をご提案するのが個人渉外の仕事です。お取引のあるお客さまだけでなく、お取引のないお客さまを、飛び込みで訪ねることもあります。初対面でも受け入れていただくポイントは、やはり笑顔に勝るものはないと思います。また、法人渉外も担当しており、融資やビジネスマッチングなど、幅広い業務に携わってきました。今の配属先は少人数ということもあって、お互いの顔がよく見える職場環境です。難しい案件があれば営業店全体で親身になって一緒に考えてくれるので、いつも心強いです。

現場での実践を通して成長することができた。

当行は、若手であっても積極的に現場に出て、経験を積むことができます。初任店で初めて投資信託の専用カウンターを担当したときは、今と比べ、まだ右も左もわからない状態でした。そんな新入社員であってもお客さまにとっては、窓口の行員は全員がプロ。お困りになっている状況を何とかしたいとご相談いただきます。そこで、私は当時の副支店長に、後ろで対応を見ていただけないかとお願いしました。副支店長は、快く協力してくださり、どんなことでもその場で確認しながら進めることができたので、スムーズに手続きを処理でき、その後の業務に慣れることもできました。本で勉強する時間も大切にしていますが、用語やサービスを理解して使いこなすには、現場で実践していくのが早道かもしれません。

自分を育ててくれた北海道に恩返しがしたい。

高校まで北海道で育ち、関西の大学に進みました。ずっとアイスホッケーをやっていて、高校の3年間と大学の4年間を通して全国大会にも出場。私がここまで成長できたのも、北海道でアイスホッケーに出会えたからこそ。そんな思いから、地元に戻って自分なりの貢献をしていきたいと当行を志望しました。今でも時間に余裕のあるときは当行の仲間と一緒にアイスホッケーの練習をしていますし、社会人の大会があれば、営業店の同僚が応援に来てくれることもあります。そのように仕事だけの付き合いではなく、ひとつの家族のような雰囲気を味わうことができるのも、今の生活の中では、うれしいです。

※インタビュー内容は全て取材当時のものです。