本部 融資部 経営改善支援グループ

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困難なことにチャレンジし、
新たな道筋をつけていく。

本部 融資部 経営改善支援グループ
中谷 健二
1997年入行 商学部卒

必要なのは、「これが正しい」と信じて進むこと。

私は経営改善支援グループで企業の事業再生を担当しています。困難な状況に立たされている企業の再生を図る仕事です。地域経済への影響や雇用の維持という観点から、事業の縮小や譲渡という厳しい選択が必要な場合もあり、経営者の方々には、その先の道のりについても一緒に考えながら、納得していただけるようお話をします。この仕事は、弱気になるといけません。私たちが不安な姿を見せると「本当に大丈夫なんだろうか」とお客さまはもっと不安になってしまう。ですから、しっかりと準備をして、この方法で間違いないと確信した上で、話し合いの場に臨まなければなりません。

必要なのは、「これが正しい」と突き通す突破力。

本部であっても営業店のような仕事。

本部といえばデスクワークが多いというイメージかもしれませんが、私の部署ではお客さまと直接お話をしますし、出張も多いです。仕事の内容は営業店に近いかもしれません。かなり深い事柄について話し合わなければならないので、何度も対話を重ねる必要があります。ある案件では、1年半かけて丁寧にご説明を重ねたことがあります。結局、残念ながら案件自体は成就しなかったのですが、そのときのお客さまからは、ねぎらいの言葉をいただきました。ご提案を受け入れてはいただけませんでしたが、熱意を持って対応していたことは評価していただけたのだと思います。

本部であっても営業店のような仕事。

自分が最後まで立ち会えないほどの長い道のり。

事業再生は、計画をつくるだけではなく、その後を見守る「実行管理」も必要です。1年くらいかけて計画をつくった後、長ければ数十年という長期間に及ぶ再生への道のりが続きます。そのような長い時間をかけて企業を支えるというのは、大変なことではありますが、地域社会にとってとても意味のあることだと感じています。

※インタビュー内容は全て取材当時のものです。

MESSAGE

学生の皆さんへ一言

時代の変化に対応するためには、銀行にもチャレンジが必要です。これから入行される方には、従来の考え方にとらわれず、積極的に新しいことに取り組んでいってほしいと思います。

ある日のスケジュール

8:30 出勤
9:00 稟議事務
10:00 顧客相談
11:00 部内打ち合わせ
12:00 昼休み
13:00 稟議事務/企業財務分析
15:00 お客さまと面談
16:00 部内打ち合わせ
17:40 退行
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