Question1老後って、どれだけのお金が必要なんだろう?
「人生100年時代」と言われるように、日本人の平均寿命は年々延びています。健康寿命と平均寿命の差を考えると、豊かなセカンドライフを過ごすには、大切なお金の置き方を考える必要があります。
日本の平均余命と健康寿命のデータ
65歳の平均余命
※65歳まで生きた人が、平均的に残り何年人生が続くか


出典:厚生労働省「令和2年簡易生命表の概況」
平均寿命と健康寿命の差
※数値は令和元年のものです。

出典:厚生労働省 令和2年簡易生命表の概況、厚生労働科学研究「健康日本21(第二次)の総合的評価と次期健康づくり運動に向けた研究(令和元〜3年度)」
確かに長生きできるのはうれしいですが、生活費が必要になりますもんね。実際には、セカンドライフの収入と支出ってどのようになっているのでしょうか?
一般的なセカンドライフの収入と支出は以下の通りです。
セカンドライフにかかる費用(公的年金での不足額)

出典:(公財)生活保険文化センター「令和元年度『生活保障に関する調査』(令和元年12月発行)」
※厚生労働省の平成31年度モデル金額(夫婦2人、夫の平均的賃金で公的年金に40年加入、妻は厚生年金に40年加入)

公的年金だけでは、こんなに不足するんですか!?
こちらは、あくまでも「ゆとりのあるセカンドライフ」を過ごすための一般的な金額です。ちなみに、ゆとりのための上乗せ額は、主に旅行やレジャーなどが使途のようです。
セカンドライフのゆとりのための上乗せ額の用途

出典:(公財)生活保険文化センター「令和元年度『生活保障に関する調査』(令和元年12月発行)」
※複数回答あり
退職して自分の時間ができたら、旅行やレジャーを楽しみたいです。公的年金で不足する部分は、どのように補えば良いのでしょう?
退職金などを含めて、これまで大切に貯めてきたご資産を「運用」しながら「取り崩す」ことで、ご資産の寿命を延ばすことが期待できます。
資産の取り崩しシミュレーション

※65歳時点から、2,000万円を年率4%で運用しながら毎月10万円ずつ取り崩した場合と、運用せずに毎月10万円ずつ取り崩した場合でシミュレーションしたものです。運用における手数料・税金等は考慮しておりません。
Question2介護の費用って、どのくらいかかるものなの?
皆さん、どのような理由から介護が必要になっているのでしょうか?
介護が必要になる原因は、認知症が約1/5を占めています。
介護が必要となった主な原因(要介護者)

※四捨五入、概数処理等により、占率の合計が100にならない場合があります。
出典:内閣府「令和4年版 高齢社会白書」
認知症って年々増加していますよね?
自分もいつ介護が必要になるか…不安だな。
大切なご家族のためにも、認知症を含めた介護へのそなえが大切です。
介護にかかる費用

※介護を始めてからの期間(過去3年以内の介護経験者の平均)。
出典:(公財)生命保険文化センター「2021(令和3)年度『生命保険に関する全国実態調査』(2021年12月発行)」
Question3若いころに入ったままの保険、
見直した方が良いのかな?
ライフステージの変化とともに、必要な保障が変わってきます。今の保障内容で不足がないかを改めて確認することをおすすめします。
年代別の入院者数・平均入院日数
入院
推定入院患者数の年次推移

平均入院日数

出典:厚生労働省「令和2年 患者調査の概況」
50代以降は、入院者数・入院日数ともに増える傾向にあるんですね。
そう考えると、若いころと同じ保険だと不安かも・・・。
皆さん、三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)については手厚くカバーされていると思いますが、実は40代以降になると、骨折により入院するケースも多くなります。病気やケガにそなえて、保障内容を見直すことをおすすめします。
病気はもちろん、ケガにそなえることも大切だったなんて。
これは一度、保険証券を確認すべきですね!
Question4老後に向けて、
住まいは今のままでも大丈夫だろうか?
老後のお住まいについては、心配になりますよね。60代以上のうち、住宅に関する不安を抱えている方は26.3%いらっしゃるそうです。解決方法としては、リフォームする方が一番多く、そのほか、新居への住み替えや親族との同居、介護サービスの利用など、住まいを移ることを検討している方も多いようです。
お住まいの住宅で困っていることの解決方法(択一回答)

※現世帯員ごと新しい住居(介護施設及びサービス付き高齢者向け住宅以外)へ住み替え
出典:内閣府「平成30年 高齢者の住宅と生活環境に関する調査(全体版)」
リフォームも住み替えもお金がかかるんだよなぁ・・・。
資金がすぐに用意できない場合は、ローンが便利です。
老後のお住まいに使えるローンがありますので、ご検討ください。
高齢からのリフォーム、住み替えにも!
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