リスクとの上手な付き合い方を学ぶことで、運用成果を安定させることができます。
投資信託では、一般的にリターンが低い資産ほどリターンの振れ幅(リスク)が小さく、リターンが高い資産ほどリターンの振れ幅(リスク)が大きくなります。つまり、リスクとリターンは表裏一体の関係です。
価格が変動する商品に投資する場合、その投資がベストのタイミングかどうかを見極めるのは難しいものです。一度にすべての資金を投資するのではなく、購入時期を何回かに分散(時間分散)すれば、平均購入単価を抑える効果が期待できます。
考えてみよう!
例えば、右記のような基準価額の動きをする投資信託に
①一括投資:最初に100万円を一括購入
②投信積立:10万円ずつ10回に分けて購入
した場合、10回目(基準価額7,000円)での評価額は、
どちらが高いでしょうか?
答えはこちら!
答えは、②投信積立となります。
投信積立は、基準価額が高い時に数量を少なく、安い時には数量を多く買うことにより一定数量を定期的に購入するより単位あたりの価格を低く抑えることができますね。安い時に数量を多く買うことで、一括投資よりも良い結果になる場合もあります。
一括投資は、購入した基準価額以上にならないと評価額が当初の投資金額を下回ります。
値動きの異なるさまざまな資産に分けて、幅広く投資を行えば値動きの影響が分散されるため、保有資産全体のリスク軽減が期待できます。さらに、市場は短期でみると一時的な要因により大きく変動することがありますが、長期間でみると、この変動リスクが小さくなる傾向があります。投資に「安心感」を求めるお客さまには、資産分散・長期投資がおすすめです。
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(2021年4月1日現在)