北海道は可能性の宝島なのだ!
北海道の魅力度・幸福度を高めるために、北洋銀行にできることは何だろう?自ら考え行動し、新しい領域へチャレンジしていきます。たとえば、地域の夢や企業の成長を支える、こんな新しい事業を推進中です。
観光分野への
支援
北洋銀行の観光支援
~地域を商品にする、という支援~
北海道は、広大な自然や四季折々の魅力、食といった強みから、国内のみならず海外からも観光地として高い人気を得ています。一方で、魅力的な観光資源や優れた事業者が数多く存在しながらも十分に知られておらず、観光客の多くが主要都市に集中しているという課題があります。その結果、道内各地域にまで観光需要が行き渡っていません。
近年、北海道への寄港が増加しているクルーズ船においても、港周辺の散策にとどまるケースが多く、地域全体への経済効果が限定的になっている状況が見られます。
こうした課題を踏まえ、北洋銀行では、小樽港へのクルーズ船寄港を想定し、旅行会社の担当者を招いて、小樽市、積丹町、岩内町、余市町の4市町を巡るファムトリップを2025年11月に実施しました。ファムトリップとは、旅行業界関係者やメディアなどに地域やサービスを実際に体験してもらい、ツアー造成や情報発信につなげるための取り組みです。
本取り組みの目的は、これまで十分に知られてこなかった地域の魅力や体験価値を伝えることで、小樽市にとどまらず、周辺地域を含めた寄港地ツアーの造成につなげることにあります。参加した旅行会社の担当者が関心を持ったスポットや体験がツアーなどに組み込まれることで、地域の観光素材は新たな市場へと広がっていきます。
このような取り組みは、お取引先の事業機会拡大や地域経済の活性化、さらには北海道全体の観光価値向上にも寄与するものです。北洋銀行は、金融支援にとどまらず、観光振興を通じた地方創生に取り組むことで、北海道の持続的な成長を支える役割を担っています。
各地域の支店担当者に
4市町の魅力をきいてみました!
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小樽市
歴史のある港町として運河などが有名ですが、近年では第3号ふ頭の整備によるクルーズ船観光にも注目が集まっています。とくに、新造客船「飛鳥Ⅲ」が2025年の初航海で小樽港に寄港したことは大きな話題となりました!また、外国船も多く寄港しており、海外からの観光客誘致にもつながっています。
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余市町
余市町は昼夜の寒暖差が大きいなどの特徴から、高品質なワイン用ブドウの栽培に適しているといわれています。2011年には、内閣総理大臣より北海道初のワイン特区となる『北のフルーツ王国よいちワイン特区』の認定も受けており、余市ワインとしての評価も国内外で高まっています。北洋銀行はワイン事業の振興と余市町の活性化及び町民サービスの向上を目的に、余市町と「ワイン振興とまちづくりに関する包括連携協定」を締結しています。
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積丹町
積丹半島から望む積丹ブルーの海やウニなどの海産物が有名ですが、積丹町の地形や気候がジンの本場であるスコットランドに似ていることに着目し、地域再生の取り組みとして新たにジン造りに取り組んでいます。自生する植物や自社栽培したボタニカルを使用し、蒸溜までの一貫工程を行う手法は世界的にも珍しく、注目を集めています。
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岩内町
岩内町はビールの原料である野生のホップが日本で初めて発見された場所です。さらに、ホップが発見されたのは1871(いわない)年だそうです!そんなホップ発祥の地、岩内町でクラフトビール造りが始まっています。岩内町は全国に15箇所しかない海洋深層水取水施設を有しており、この海洋深層水を使ったクラフトビールは世界でも稀です。また、透明で肌がすべすべになる「美肌の湯」で有名な温泉も人気です。
ツアー内容をちょこっと紹介!
なぜ北洋銀行が
ファムトリップを主催するのか?
北洋銀行は旅行会社ではありません。本ツアーを実施した目的は、単に「楽しい旅」を提供することではなく、観光を起点とした地域経済の活性化にあります。まだ十分に光が当たっていない観光コンテンツを掘り起こし、新たな観光需要を創出することこそが、当行がツアー造成に取り組む意義だと考えています。そこで、一般の個人旅行者向けツアーを企画するのではなく、旅行会社等のツアー造成担当者を招聘するファムトリップを選択しました。将来、彼らが当該地域を組み込んだツアーを造成することで、より大きな波及効果が期待できると判断したためです。
ツアーのコンテンツには、旅のプロであるツアー造成担当者にも満足していただけるよう、道外ではあまり知られていない場所や、知名度はあるものの観光コンテンツとして十分に活用されていない地域資源を選定しました。これは、北海道全域にネットワークを持ち、地域社会と長年にわたり信頼関係を築いてきた北洋銀行ならではの視点と強みだと考えています。
今後もファムトリップの実施をはじめ、北洋銀行のネットワークや多様な情報を活かした観光振興を通じて、地域経済のさらなる活性化に貢献していきます。
広告事業への参入
持っているものを、柔軟に活かせ。
2021年に銀行法が改正され、銀行が営むことができる業務の範囲が広がりました。北洋銀行では、従来の銀行の枠を飛び出し、新たな発想でビジネスを展開できるチャンスととらえ、2024年12月より広告事業を開始しました。
「当行の強みである道内トップクラスの店舗数や顧客基盤を活用すれば、もっと直接的にお取引先の事業を後押しできるはず!」
そんな想いから、銀行の店頭掲示物を担当するリテール推進部と、データ分析とマーケティングを担当するデジタル・マーケティング部の担当者が事業を運営しています。
広告でも、北海道の企業の力に。
事業を成長させるうえで、自社の商品・サービスや取り組みを広く周知する広告宣伝は重要な手段です。しかしながら、「どのように進めたら良いかわからない」「いろいろ試しているけれど、思うような効果が出ない」「コストがネックになってあまり手を出せていない」など、悩みを抱える事業者も少なくありません。広告宣伝という新たなメニューを加えたことで、当行がお取引先に提供できる経営サポートの幅がさらに広がりました。
銀行店舗には、口座開設や資産運用、ローンなど様々な目的で、老若男女さまざまなお客さまが訪れます。また、多くのお客さまとのお取引を通じて、銀行にはたくさんの情報が蓄積されています。北洋銀行の広告事業では、こうしたお客さまとの接点や、お取引を通じて得られた情報を活用したメニューを提供しています。
①『サイネージ広告』 ~店舗でのお客さま接点の活用~
サイネージ広告では、店頭のデジタルサイネージを使ってお取引先の広告を放映しています。
ご来店されるお客さまに向けて、自社の商品・サービスや運営する施設、求人などの情報を発信しています。
②『ターゲティング広告』 ~お客さまデータと、分析スキルの活用~
ターゲティング広告では、当行がお客さまとの取引から得られた膨大なデータと、それを分析するスキルを活用し、情報を届けたいターゲットを特定したうえで、Eメールや『北洋銀行アプリ』のプッシュ通知などでお取引先の情報をお届けしています。お客さまの年代やライフステージ、生活の傾向などに合わせた情報発信となるため、受け取られるお客さまにとっても有益なサービス提供となることを心がけています。
チームメンバーの声
Team members' voices
私たち広告事業チームは、異なる2つの部に所属する4名で活動しており、それぞれが本業と広告事業を兼任する”二刀流”で取り組んでいます。
事業のしくみやルールをゼロから作り上げるのは本当に大変でしたが、自分たちのアイデアを積み上げて、お客さまに提供できるサービスに仕上げることができたのは大きな成果だと思っています。メンバー4名が、お客さまへの提案、詳細の打ち合わせ、広告の配信、料金の請求など、事業のすべてを一貫して取り組んでいます。
最近は、サイネージで放映する素材のデザインを職員が制作するサービスも新たに開始しました。お客さまからは「銀行が広告のことまでサポートしてくれるんだね」「問い合わせが増えて、成果につながっている」など嬉しいお声をいただき、やりがいを感じています。
今後は、さらに事業領域を広げて、より広く、深くお客さまのお役に立てる事業に発展させていきたいです。



