【変動金利を選択している場合】
金利変更の都度、割賦金元金と利息の内訳を変更いたします。返済額の変更は10月1日を5回経過する都度行い、新返済額は新利率、残存元金、残存期間に基づき算出いたします。ただし、金利が上昇し返済額が増加する場合の新返済額は、旧来の返済額の1.25倍を上限とし、減少する場合の下限は設定いたしません。
利率変更により毎月の約定利息が毎月の返済額を超える場合、その超過額を未払利息といいます。未払利息が発生した場合は、次に到来する増額返済時より、未払利息、約定利息、元金の順に充当いたします。なお、半年ごとの増額返済部分に未払利息が発生した場合は、次に到来する増額返済時より、毎月部分とは別個に未払利息、約定利息、元金の順に充当いたします。
 
【変動金利型の事例】
融  資  額 1,000万円
適 用 金 利 2.375%
返 済 期 間 30年
返 済 方 法 元利均等返済
毎月の返済額
(年間返済額)
38,865円
(466,380円)
1年後の金利見直し

2年目以降の適用金利 変動なし @ 1%上昇 A 2%上昇 B 3%上昇
2.375% 3.375% 4.375% 5.375%
2年目 年間返済額
の内訳(注1)
元 金 236,949円 138,829円 39,802円 0円
利 息 229,431円 327,551円 426,578円 466,380円
年間未払利息 −  円 −  円 −  円 58,680円
30年間の総返済額(注2)
※2年目以降金利が変動しない場合
(うち未払利息)(注3)
13,991,280円

( − 円)
15,940,991円

( − 円)
18,299,322円

( − 円)
21,043,742円

(234,720円)
金利変動に伴う増加額
(増 加 率)
1,949,711円
(14%増)
4,308,042円
(31%増)
7,052,462円
(50%増)
(国土交通省ホームページをもとに作成)
(注1) 当初5年間は、返済額の見直しはありません。
(注2) 総返済額については、以下の時期に毎月の返済額が見直されると仮定して算出しています。
なお、見直し後の返済額は、従前の返済額の1.25倍を上限としています。
 
・@のケース:  6年目:38,865円 ⇒ 45,364円
・Aのケース:  6年目:38,865円 ⇒ 48,581円、11年目:48,581円 ⇒ 54,386円
・Bのケース:  6年目:38,865円 ⇒ 48,581円、11年目:48,581円 ⇒ 60,726円、
16年目:60,726円 ⇒ 66,215円
(注3) 「うち未払利息」欄の金額は、毎月の返済額に上乗せして繰延べて返済するか、最終回返済日に一括して返済することになります。
【固定金利を選択している場合(固定金利特約期間終了後の扱い)】
  固定金利特約期間中(3年、5年、10年、15年、20年でご選択いただきます)は金利が固定されるため、返済額も固定されています。固定金利特約期間終了時に金利が変更されていた場合、毎月の返済額は変更となります。その際、金利が上昇していても変動金利のような返済額の増加緩和措置(旧来の返済額の1.25倍制限)がないため、金利の上昇が反映され、旧来の返済額の1.25倍を超える場合もあるため注意が必要です。
 
【3年固定金利型の事例】
融  資  額 1,000万円
適 用 金 利 2.250%
返 済 期 間 30年
返 済 方 法 元利均等返済
毎月の返済額
(年間返済額)
38,224円
(458,688円)
3年後の金利見直し

4年目以降の適用金利 変動なし @ 1%上昇 A 2%上昇 B 3%上昇
2.250% 3.250% 4.250% 5.250%
4年目 毎月の返済額
(年間返済額)
38,224円
(458,688円)
43,038円
(516,456円)
48,172円
(578,064円)
53,611円
(643,332円)
年間返済額
の内訳(注)
元 金 252,591円 218,244円 187,488円 160,198円
利 息 206,097円 298,212円 390,576円 483,134円
30年間の総返済額
※4年目以降金利が変動しない場合
13,760,690円 15,320,339円 16,984,080円 18,745,814円
金利変動に伴う増加額
(増 加 率)
1,559,649円
(11%増)
3,223,390円
(23%増)
4,985,124円
(36%増)
(国土交通省ホームページをもとに作成)
(注) 固定金利期間選択型では、見直し後の返済額の増加幅に上限はありません。


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