
なぜ、紙の手形や小切手を電子化しなければならないの?
政府は、2026年度までの約束手形の利用廃止、小切手の全面的な電子化の方針を示しています。

2021年6月に政府より公表された「成長戦略実行計画」において、「5年後の約束手形の利用の廃止に向けた取組みを促進する」、「小切手の全面的な電子化を図る」とされており、それを受けて全国銀行協会では「2026年度末までに全国手形交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」ことを目標として掲げています。

北洋銀行では手形や小切手が使えなくなるの?
弊行および各金融機関では、政府の指針に則った取り組みを進めています。

手形・小切手廃止に向けた弊行の実施時期について
- 2024年7月1日
2027年4月以降を期日とする手形・小切手の代金取立の受付停止 - 2024年10月1日
払戻請求書による当座預金出金の取扱開始 - 2026年3月31日
手形・小切手帳の発行受付終了
署名判印刷サービスの受付終了
連続手形用紙の発行受付終了

具体的にはどうしたら良いの?
弊行では、インターネットバンキングによる振込や電子記録債権などへの電子化移行をご案内しています。



どんなメリットがあるの?
コスト削減、事務負担軽減、リスク軽減など、多くのメリットがあります。

電子化のメリット
コスト削減 | 事務負担軽減 | リスク軽減 | |
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支払企業 |
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受取企業 |
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実際に計算してみましょう!
「でんさいコスト診断」(でんさいネット)では、電子化による切り替え時に、
どれくらい費用が削減されるのかを計算することができます。

どうすれば電子化できるの?
「北洋ビジネスダイレクト」・「北洋でんさいサービス」の利用をご検討ください。

インターネットバンキングによる振込へシフト
電子記録債権(でんさい)へシフト