トップメッセージ

 皆さまには、日頃より北洋銀行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

 平成29年度上半期の日本経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善を背景として、個人消費や設備投資の持ち直しの動きが続いたことや、海外経済の緩やかな成長により輸出が増加基調で推移したことなどから、全体として緩やかな回復基調が続きました。
 北海道経済は、外国人観光客の増加や格安航空会社(LCC)の新規就航・増便による道外客増加により、観光関連が好調を維持したほか、昨夏の台風被害からの災害復旧工事が本格化したことによる公共投資の増加などにより、緩やかな回復が続きました。

 一方、地域金融機関はこうした経済環境の中、人口減少に伴う将来的なマーケットの縮小やマイナス金利政策の継続などにより、引き続き難しい舵取りを迫られています。その中で当行は、平成29年度から、新中期経営計画『共創』をスタートさせました。「お客さま第一主義」を徹底し、お客さまと共通する価値を創造することを基本方針としており、そのために、マーケティング専門部署を設置し、お客さまの潜在ニーズ発掘に努めるとともに、そのニーズに対し最適なサービスを最適なチャネルによってタイムリーに提供するよう注力しています。あわせて、銀行の従来業務(預金・融資・為替)とアドバイザリー業務(資産運用相談)を分離し、専門性を高めたサービスを提供していくと同時に、事業性評価や地方創生への取り組みを強化しています。また、事業承継やM&A、私募債やビジネスマッチングなど、個別の問題解決機能をワンストップ化したソリューション部を設置し、お客さまの複合的な経営課題にスピーディーに対応できる体制といたしました。
 さらに、こうした業務の集約化・専門化にかかる取り組みの一環として、エリア内のアドバイザリー業務を集約し、特化させた「コンサルティングプラザ」の展開を進めており、札幌市内や道内主要都市において21ヶ所まで拡大させました。

 当行は、おかげさまをもちまして平成29年8月に創立100周年を迎えました。これも、ひとえに皆さまの永きにわたるご支援の賜物であり、改めて感謝申し上げますとともに、これを単なる通過点とはせず、全役職員が新創業の志を持ち、「お客さま第一主義」の徹底のもと、地域、お客さまとともに新たな100年に向けて邁進してまいりますので、一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社 北洋銀行
取締役頭取 石井 純二

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株式会社北洋銀行 登録金融機関 北海道財務局長(登金)第3号
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